ご親族が所有していた、使われなくなったマンション一室の、活用方法についてご相談をいただいてから半年。
いよいよ賃貸に出すためのリノベーション工事が始まります。
場所は、JR南武線「平間駅」から歩いて3分程にある、市ノ坪住宅。
昭和49年築の大型団地です。
現状は、約47㎡で、和室が2間の2LDK。
昭和レトロな趣が魅力的ではありますが、しばらく使われていなかったため、ところどころに傷みがみられます。
建物は、使ってくれる人がいないと傷み続けます。傷むのは、設備だけでなく資産価値も。
せっかく受け継いだマンションを、資産価値も高めるのがリノベーションです。
広めの1LDKか2LDKかでおおいに迷ったプラン設計。地元の不動産会社のみならず、近くのターミナル駅の不動産会社を回り、ターゲットをどう設定するか、市場調査に時間をかけた案件です。
リノベーションに費用を掛けるのですから、より賃料を高めに設定できるプランにするのが最善であると考えがちですが、高めの賃料にできても、空室期間が長くなるようでは、収支が不安定になってしまいます。
↓その時の記事
市場調査の結果やオーナーの要望を踏まえて、最終的には2LDKプランを採用することにしました。
予期せぬ出来事があったりで、予定より工事時期がずれてしまったので、賃料設定の見直しなど、細かいチューニングはこれからですが、無垢フローリングや、タイルを使ったいい雰囲気の室内になると思いますので、ご期待ください。
この景色がより引き立つ室内に。
そのままでは維持するだけで費用が掛かる不動産も、少し変化を加えるだけで、『所有する人』『そこで暮らす人』の生活や気持ちに潤いをもたらす資産に変わります。
賃貸物件のリノベーションや、使っていない不動産の活用方法についてのご相談。この物件について気になる方は、こちらよりお問い合わせください。
空室が長期化して悩んでいるオーナー向けに、無料の簡易診断を行っております。
お問合せはこちらから
無料診断のご依頼
- メールでのお問い合わせ
- メールでのお問い合わせはこちらから
お問い合わせフォーム
- 電話でのお問い合わせ
-
営業時間:9:00-19:00
定休日:毎週水曜日
1976年生まれ、東京生まれ東京育ちで2人の娘の父です。長く賃貸管理の現場を経験してきました。その経験をこのサイトでお伝えしていきますので、皆様の賃貸経営にお役立ていただけましたら幸いです。
【保有資格】CPM(米国不動産経営管理士)/(公認)不動産コンサルティングマスター/ファイナンシャルプランナー/宅地建物取引士/管理業務主任者/相続アドバイザー