賃貸経営トラブル 臭気問題は難しい

賃貸経営をしていると、様々なトラブルに見舞われます。

設備故障はその最たる例ですが、原因が分かっているため、設備自体を取換えるなり、修理をすることによりすぐに解決できる問題です。

しかし、一番厄介なのは、騒音や臭いのように「人の感じ方」で変わる問題です。

弊社青山物産の管理物件では、こんな問題がありました。

入居者「キッチン下からドブのような臭いがします。食器類にも臭いがうつって困っています。。」

私「そうですか。下水から臭いが上がってきているような感じですか?」

入居者「下からではなさそうですね。でもキッチン下に臭いが充満しています。」

私「わかりました。とりあえず、これから向かいます」

現地で確認すると、確かに臭うような臭わないような。。。

その日は、脱臭剤をいくつか置いて、様子を見ることにしました。

数日後、入居者さんから再び電話が。

入居者「また、臭いが。。。」

私「そうですか。オーナーと相談して連絡します。」

まずは臭いがどのくらいあるのか、第三者の判断が必要だと思い調べてみることに。
そして、オーナーに相談の上「臭気判定士」に依頼をすることになりました。

依頼した会社は、日本デオドールという会社。

日程を合わせ、女性担当者と男性(上司)が一緒に現地にやってきました。

臭気判定士2人が、まるでソムリエのようにキッチン下の臭いをかいでいる姿は、あまり見たことがない光景でした(笑)

臭気判定士「脂肪のような臭いを確認できました。この部分を塞いで、自社のスプレーを使えば臭いは消えます。」

これを受け、臭気確認報告書と工事指示書に従い、施工会社にコーキング材で箇所を塞ぐ工事をしてもらいました。

更に、2週間後。
入居者に確認をしましたが、臭いはないとのこと。

オーナーも私も、安心しました。

臭気判定士に依頼することで、目に見えなかったものが数値化し、解決することができた例でした。

■ポイント
・臭気問題は、原因が簡単に特定できない場合は、臭気判定士に依頼するという手もある。
・臭気問題を曖昧にすると、退去に繋がる可能性が高いので、素早い対応が必要。

日本デオドール
https://www.deodor.co.jp/

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