長く賃貸管理の現場を経験してきました。自身もオーナーとして不動産投資や賃貸経営を行っています。その経験を共有し、皆様の賃貸経営にお役立ていただければと思い本ブログを運営しています。1976年生まれ、2人の娘の父です。
【保有資格】CPM®(米国不動産経営管理士)/(公認)不動産コンサルティングマスター/ファイナンシャルプランナー/宅地建物取引士/相続アドバイザー
当社では、入居者募集の活動に、ポータルサイトやレインズへの掲載だけでなく、客付け業者へのFAXでの物件紹介や、訪問営業にも力を入れています。
訪問営業は、対面で直接紹介できるため、物件について、賃貸営業マンに印象づけられるだけでなく、設定条件の微妙なバランスや、ターゲットとする需要の動きを直接聞き取れるため、当社では重視しています。
特にコロナ以降は、賃貸需要の動き方が、今までとは変わっているところもありますので、地域不動産会社への訪問営業+聞き込み調査への重要性は高まってきているように思います。
今回訪問営業を行ったのは、経堂と高円寺の2物件。
どちらもオーナー様と相談し、少し高めの条件設定で募集を開始しているのですが、問い合わせや内覧件数はそこそこあるものの、予想していたほど伸びていない物件です。
訪問営業の目的は3つ
- 営業マンに直接紹介することで、印象づける
- 自社のお客さんに紹介してもらう&広告してもらう
- 需要の動向を知り、募集条件とニーズの乖離を知り、条件変更の際に役立てる
準備するのは、カラーの募集図面。あとは、最寄り駅周辺の不動産会社をひたすら回るだけ。
『こんにちはー!青山物産と申します。本日は賃貸物件のご紹介に伺いました。』
コロナ禍ですので、訪問するのは気がひけますが、大抵は快く迎え入れてくれます。
前日に図面をFAXしておくと、『あー昨日送ってくれた物件ね。』『もう少し安いとね。』『ちょうどお客さんに送ったところだから。』なんて話がはずみ、より印象づけられることもあります。
不動産会社は広告可能な物件を常に探していますので、
『広告掲載も可能ですので、是非ご掲載ください』
と一言付け加えると、興味を持ってくれますし、広告掲載用の室内撮影に行ってくれると、より印象づけられますし、紹介もしやすくなります。
ひたすら歩き回るので、雨が降っても、晴れても、大変な作業ですし、だいぶアナログなやり方ですが、意外と効果的で、訪問営業の後では、問い合わせが増えますので、条件設定が少し高めであったり、予想以上に問い合わせ数が伸びないときには、必ず行いたい、入居者募集の活動です。
今回の2物件は、内装もしっかり行っている物件で、図面を渡したときの営業マンの反応は、悪くありませんでした。
早く良い報告ができるといいな。
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