
東京都世田谷区にある、ファミリー向け区分マンション
近隣相場を基にした家賃査定額より3万円高い賃料設定で、1ヶ月で満室にした事例です。
ご自宅として購入した区分マンションを、海外転勤期間中だけ賃貸したいとのご要望のオーナー様です。購入時にサポートさせていただいたご縁で、お問い合わせいただきました。
海外転勤時に自宅を賃貸に出すことのリスクや、必要な手続きについて説明
自宅を賃貸に出す場合、状況によっては取り返しのつかない問題に発展することもあります。住宅ローンがまだ残っている場合には、金融機関へ事情を説明し、賃貸することの承諾を得なければなりません。また、帰任時にすぐに自宅として利用できるというわけではありません。
また、海外転勤時には、家賃収入の納税に関する手続きなど、国内転勤にはない手続きも必要になります。
赴任期間が短期であれば、その期間中に入居者が決まらない場合もあります。安易に賃貸することは危険ですので、事前にリスクや必要な手続きについて説明しました。
室内の状態を確認し、リフォームの必要性の確認と、内容の打ち合わせ
居住期間も短かったため、ほぼ室内クリーニングのみで貸し出せる状態でした。室内クリーニングは、管理組合への申請が不要なマンションでしたので、内容確定後、すぐに手配しました。
募集条件を確定し、募集を開始
室内クリーニングのみの場合、内装変更がないため、工事中の内見や室内画像の撮影も可能です。引っ越し作業完了後、すぐに工事に着手し、募集も開始しました。
募集時の家賃等の条件は、他の区分マンション同様、マンション内の賃貸事例や近隣類似物件も多く、家賃査定も精度の高い査定ができましたが、多少の空室は我慢できるとのことでしたので、査定額より3万円ほど高めの賃料で募集を開始することにしました。
公開後1週間で入居申し込み、トラブルが発生しながらも、工事期間も含めて約1ヶ月で満室に
工事開始と同時に募集を開始しましたが、1週間で4組の内見があり、4組全員から申し込みがありました。オーナーと相談し、そのうちの1組の方と契約手続きを進めることになりましたが、ここで思いもよらないトラブルが発生です。
契約書類も整い契約締結日を決める段階で、キャンセルの連絡です。理由は、「賃料が安い他の物件に決めた」とのこと。入居条件を把握し、内見した上で申し込みをした方でも、入居条件を理由にキャンセルすることは珍しくありません。
急遽、他の申込者に連絡を入れましたが、「家賃が高い」「オートロックがない」といった、申し込んだ理由を聞きたくなるような回答でキャンセルが続き、最終的には、最後に申し込みをいただいた方に決めることができました。
トラブルがありながらも、工事開始からは約1ヶ月で満室という結果になりました。
満室までの流れ









