
同じマンション内の成約事例より8万円高い賃料でも、募集開始後2ヶ月で満室にした事例です。
東京都世田谷区のご自宅として購入したファミリー向け区分マンションを、転勤期間中だけ賃貸したいとのご要望のオーナー様です。ホームページよりお問い合わせいただきました。
転勤時に自宅を賃貸に出すことのリスクや、必要な手続きについて説明
自宅を賃貸に出す場合、住宅ローンがまだ残っている場合には、金融機関へ事情を説明し、賃貸することの承諾を得なければなりません。また、帰任時にすぐに自宅として利用できるというわけではありません。
赴任期間が短期であれば、その期間中に入居者が決まらない場合もありますし、安易に賃貸することは危険ですので、事前にリスクや必要な手続きについて説明しました。
室内の状態を確認し、リフォームの必要性の確認と、内容の打ち合わせ
居住期間も短かったため、ほぼ室内クリーニングのみで貸し出せる状態でした。室内クリーニングは、管理組合への申請が不要なマンションでしたので、内容確定後、すぐに手配しました。
募集条件を確定し、募集を開始
室内クリーニングのみの場合、工事中の内見や室内画像の撮影も可能です。引っ越し作業完了後、すぐに工事に着手し、募集も開始しました。
募集時の家賃等の条件は、築年数が浅い高価格帯の分譲マンションであったため、賃貸履歴や近隣での類似物件も少なく、幅を持たせた家賃査定額となりました。
オーナーとも相談し、一度公開した条件から下げることは難しいため、高めの条件から始め、反響を見ながら徐々に改定していくことにしました。
募集開始賃料は、同マンション内の類似居室の過去の事例より、8万円高い賃料としました。
8万円高い賃料でも募集開始後1ヶ月で入居申し込み、2ヶ月で満室に
お引っ越し後すぐに募集を開始しましたが、問い合わせはあるものの、1ヶ月で2組と内見数が伸びない状況が続きました。
高額賃料帯の場合、社宅利用の法人契約での問い合わせが多くなりますが、法人契約は、契約形態が普通借家契約に限られます。転勤期間中のみ賃貸するケースでは、定期借家契約としますので、ニーズが合わず、需要が狭まることがあります。このケースも同様でした。
高めに賃料設定をした場合、タイミングを見計らって条件改定の提案をしますが、提案の際には、募集状況報告書を提出します。募集状況報告書には、いつどのような募集活動を行い、どういった反響があったがまとめられており、それを基に、賃料改定を行うのか、もう少し様子を見るのかを判断します。
このケースでは、賃料と契約形態がポイントでしたが、契約形態を変更するわけにもいきませんので、次の土日に内見がなければ賃料改定を行おうということになりました。
そんなタイミングで、内見した1組から入居申し込みがあり、入居審査も順調に進み、賃料変更せずに、同マンション内の類似居室の事例より、8万円高い賃料で募集開始から2ヶ月で満室という結果になりました。
満室までの流れ









